心の不調と前向きな姿勢

心と体は繋がっているなどとも言われますが、「ストレス」を感じると人々は筋力を硬直させ、リラックスすると同時に、筋力もゆるまるのだそうです。

また、スマートフォンの画面などを見がちな現代人はどうしても、うつむき加減で生活をすることが多いのですが、人々が前かがみにうつむくという姿勢をとることで、気持ちが後ろ向きになるなどと指摘する研究者もいるようです。

確かに、胸を張って正しい姿勢でいることは、気持ちを前向きにすると同時に、呼吸も楽になり、朗らかな気持ちにさせてくれるものであります。逆に下を向きながら何か物事を考えるというのは、呼吸も息苦しく浅くなり、あまり良い考えが浮かばないといったような感覚にもなりますね。

人々の体と心は繋がっているなどと言われますが、実際に、前向きになれるような行動をとることで、次第に考えも前向きになってくることは、人間本来の自然な営みでもあるようです。 心が晴れやかでないと、人々は身体的に体調不良として、肩こりや腰痛などを訴える人も多いようです。

心の整理がつかないような時は、肩こりや、腰痛のなどを緩和させるようなス、トレッチやアロママッサージなどを取り入れてみることで、心の不調も解消できるかもしれませんね。

リンパマッサージ

身体中にあるリンパ管を巡ったリンパ液は主要なリンパ節を通り、体内深部にあるリンパ本幹へと入り、最後には首の付け根から静脈へと合流し心臓へ戻ります。

マッサージやストレッチは、このリンパの流れを良くする事が目的となります。滞ったり、機能が不完全になっている場所のリンパ液の流れを良くし、最終的に心臓へと戻せるように、全身のリンパの流れをイメージしながら行っていきましょう。リンパは、身体の部位によって流れが異なります。ですのでケアしたい場所ごとで、流れを知っておくとよいでしょう。

ふくらはぎが浮腫んでいるからといって、ふくらはぎだけをマッサージしても実はダメなのです。肝心な誘導先である太ももの付け根のリンパ節が滞っていては、リンパ液は流れません。ですのでこの例の場合でいえば、まず最初に太ももの付け根を。最初に誘導先のリンパ液の流れを良くしておきましょう。